フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した
低タンパク食レシピの作り方をご紹介します。
管理栄養士の監修のもと、フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピをご紹介しています。
日常生活で、ご家族やお友達とご一緒に、低タンパク食レシピをお楽しみください。
ガレット生地が卵不使用なので、中に挟む具材をある程度自由に選べるようになります。
今回は食事系のガレットですが、果物を添えてデザートタイプのガレットとしても美味しく仕上がる生地レシピとなっています。
小麦、乳、大豆、豚肉
20分
中皿(18〜24cm)
フライパンにサラダ油をしき、食べやすい大きさにほぐしたしめじを入れ、軽く炒める。
ボウルに低たんぱく小麦粉、片栗粉、水を入れ、ダマがなくなるまでしっかりと混ぜる。
熱したテフロンのフライパンにうすくオリーブオイルをしき、生地を流し込む。このとき生地が厚くなると最後に折りたたむ際に折りにくくなるので注意する。
表面が全体的に膨らんできたら生地を裏返し、ハム、Step1のしめじ、チーズを乗せる。
チーズが軽く溶けたらコショウをかけ、四方を内側に折りたたんで完成。
生地に卵を使用すると破れにくくなり、味にコクも出ます。
しめじの代わりに生卵を落とし、火を通してビスマルク風にしても良いでしょう。
生地に卵25gを使用する場合、3gのたんぱく質を栄養価に追加してください。
しめじの代わりに生卵1個50gを落とす場合、5.9gのたんぱく質を栄養価に追加してください。
※栄養価は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を元に算出しています。
※当サイトが提供する利用者の食事管理を支援するものであり、医療行為を行うものではありません。
※医師の指示のもと栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従って下さい。