このウェブサイトは、PKU とも呼ばれるフェニルケトン尿症に関心のある日本の居住者を対象としています。

低タンパク食レシピ:
かぼちゃのひき肉あん

フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した
低タンパク食レシピの作り方をご紹介します。

 

管理栄養士の監修のもと、フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピをご紹介しています。
日常生活で、ご家族やお友達とご一緒に、低タンパク食レシピをお楽しみください。

 

かぼちゃのひき肉あんの作り方

かぼちゃをメインとして、しょうがをたっぷり入れたあんかけ料理。
寒い季節や食欲がない時でも食べやすいメニューです。
かぼちゃはビタミンE、食物繊維を多く含む野菜。ビタミンEは酸化を防ぐ作用があり、動脈硬化を予防します。
食物繊維は腸内環境を整え、血糖値の抑制、コレステロールの低下など生活習慣病を予防します。

かぼちゃのひき肉あん

栄養成分(1人分)

  • フェニルアラニン値 127.8mg
  • エネルギー 218kcal
  • たんぱく質 2g
  • 脂質 3.3g
  • 炭水化物 57g
  • 食塩相当量 1.2g

 

アレルゲン

小麦、大豆

調理時間

20分

器の大きさ

中皿(20cm)

材料(2人分)

  • かぼちゃ 1/6個(260g)
  • 低たんぱくミート 60g
  • しょうが 1片(10g)
  • 小さじ1と1/2(6g)
  • 【A】砂糖 小さじ1と1/3(4g)
  • 【A】しょうゆ 小さじ2(12g)
  • 【A】みりん 小さじ2(12g)
  • 200ml
  • 片栗粉 小さじ1と1/3(4g)

 

作り方

Step1

かぼちゃを食べやすい大きさに切り、しょうがはみじん切りにする。

Step2

低たんぱくミートにパッケージの記載通り水(分量外)を加え、電子レンジで加熱し、ラップをしたまま5分ほど蒸らす。

Step3

鍋に油をひき、Step1のしょうがとStep2を入れて炒める。香りが立ったら【A】を加え、調味料を低たんぱくミートになじませる。

Step4

Step3に水とStep1のかぼちゃを入れ、落とし蓋をして火を強める。煮汁が沸いたら火を弱め、10分程煮る。かぼちゃがやわらかく煮えたら、かぼちゃを鍋から取り出して器に盛る。

Step5

片栗粉に少量の水(分量外)を加え、水溶き片栗粉を作る。

Step6

Step4の鍋を火にかけ、煮汁が沸いたところにStep5を回し入れ、かき混ぜてとろみをつける。

Step7

かぼちゃの上にStep6をかける。

たんぱく制限が緩い方やご家族向けのアレンジ

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低たんぱくミートを鶏ひき肉に変更可能です。
鶏ひき肉200gに変更する場合、14.6gのたんぱく質を栄養価に追加してください。

 
 
※栄養価は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を元に算出しています。
※当サイトが提供する利用者の食事管理を支援するものであり、医療行為を行うものではありません。
※医師の指示のもと栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従って下さい。
 
 

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