このウェブサイトは、PKU とも呼ばれるフェニルケトン尿症に関心のある日本の居住者を対象としています。

低タンパク食レシピ:
ガパオライス

フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した
低タンパク食レシピの作り方をご紹介します。

 

管理栄養士の監修のもと、フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピをご紹介しています。
日常生活で、ご家族やお友達とご一緒に、低タンパク食レシピをお楽しみください。

 

ガパオライスの作り方

バジルやナンプラーを使用し、夏の暑い時期においしく食べられるエスニックメニュー。
うずらの卵はご自身のたんぱく質の制限に応じて調整可能です。
ピーマン、赤パプリカ、バジルは緑黄色野菜でビタミンAの前駆体であるβ-カロテンを多く含みます。
Β-カロテンは抗酸化作用や免疫の働きを整える作用があります。

ガパオライス

栄養成分(1人分)

  • フェニルアラニン値 150.3mg
  • エネルギー 497kcal
  • たんぱく質 3.1g
  • 脂質 8.4g
  • 炭水化物 115.8g
  • 食塩相当量 2.9g

 

アレルゲン

小麦、大豆、卵

調理時間

30分

器の大きさ

大皿(25cm)

材料(2人分)

  • 低たんぱく米 1.3合(190g)
  • 低たんぱくミート 60g
  • たまねぎ 1/2個(100g)
  • ピーマン 1個(30g)
  • 赤パプリカ 1/2個(60g)
  • にんにく 1片(3g)
  • バジル(葉) 12枚(10g)
  • ●油 小さじ2(8g)
  • 【A】ナンプラー 小さじ1と2/3(10g)
  • 【A】しょうゆ 小さじ1と2/3(10g)
  • 【A】オイスターソース 小さじ1と2/3(10g)
  • 【A】砂糖 小さじ2/3(2g)
  • 〇油 小さじ1/2(2g)
  • うずらの卵 12個(20g)

 

 

作り方

Step1

米に表示通りの水(分量外)を入れて炊く。

Step2

低たんぱくミートにパッケージの記載通り水(分量外)を加え、電子レンジで加熱し、ラップをしたまま5分ほど蒸らす。

Step3

玉ねぎ、ピーマン、パプリカは小さめの角切りにする。にんにくはみじん切りにする。

Step4

バジルは飾り用の4枚をとっておき、残りは適当な大きさにちぎる。

Step5

フライパンに●油を入れ、Step2、Step3のにんにくを入れて炒める。香りが立ったら玉ねぎ、ピーマン、パプリカも加えて火が通るまで炒める。

Step6

Step5に【A】とStep4のちぎったバジルを入れ、汁気が少なくなるまで炒める。

Step7

フライパンに〇油を入れ、うずらの卵を割り入れる。少量の水(分量外)を入れて蓋をし、目玉焼きを作る。

Step8

炊きあがったご飯を皿に盛り、Step5・Step6をのせ、飾り用のバジルを添える。

たんぱく制限が緩い方やご家族向けのアレンジ

たんぱく制限が緩い方やご家族向けのアレンジ

低たんぱくミートを豚ひき肉や鶏ひき肉に変更可能です。
豚ひき肉200gに変更する場合、15.9gのたんぱく質を栄養価に追加してください。
鶏ひき肉200gに変更する場合、14.6gのたんぱく質を栄養価に追加してください。

うずらの卵を鶏卵に変更可能です。
鶏卵100g(2個)に変更する場合、4.6gのたんぱく質を栄養価に追加してください。

【たんぱくをさらに下げたい方は】
うずらの卵をなしに変更可能です。
その場合は、1.1gのたんぱく質を栄養価から引いてください。

 
 
※栄養価は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を元に算出しています。
※当サイトが提供する利用者の食事管理を支援するものであり、医療行為を行うものではありません。
※医師の指示のもと栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従って下さい。
 
 

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